小布施で1時間サイクリング 心を無にする贅沢時間
当店maaruのある長野県小布施町は栗のお菓子、郷土料理、北斎、花や街並み散策等を楽しむ観光のお客様が沢山いらっしゃいます。
北斎館など主な観光スポットが集まるマチナカの周辺には美しい風景、広々とした景色が広がっています。
マチナカの小布施(栗グルメや北斎館等)もいいけど、郊外も意外といいんです。
今回は小布施観光地で一番オススメの「岩松院」に立ち寄る1時間サイクリングコースを2つ紹介します。
特別な観光スポットあるというコースではありません。
ガイドブックに載っているような場所はほとんどないです。
何もないから景色が広々素晴らしく、そこに行くと気持ちがスーッとします。無になれる贅沢時間。
日頃のストレスも少し発散できるかな?
小布施ってこんな景色なんだ~と楽しんで頂けたら嬉しいです。
夕方も美しい小布施。
コース1 岩松院と北信五岳を眺めながら広々延徳田んぼグルっとストレスフリーコース
岩松院から小布施と中野の間にある大きな田んぼ道をまわってきます。
下地図、右側の青い線です。
出発 相棒はクロスバイク
5分くらいで岩松院到着 (自転車は駐車場に駐輪してください)
こんにちは~
階段を上って
お参り。
時間に余裕があれば葛飾北斎の晩年最大の作品天井画を見ていってください。(観覧500円)
拝観の際にはお寺のスタッフさんが丁寧に画の解説をしてくださいます。
岩松院メモ
葛飾北斎は日本のレオナルドダヴィンチと評価されている画家。
1999年にはライフ誌「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に入った唯一の日本人。
浮世絵「富嶽三十六景」等で有名ですが、晩年は小布施に4回滞在し、岩松院の天井画、東町・上町の祭屋台天井絵などを残しています。
天井画の大きさは21畳、そこに当時のお金で6000万円以上の顔料を使い鳳凰図を描きました。
その色は完成から170年以上たっても色鮮やかに残っています。
山号額がかっこいい
お寺の裏側は
小林一茶が句を詠んだ池、句碑があります。
【メモ】
小布施は江戸時代に交通と経済の要所として発展し、人・モノ・情報が集まる北信濃の文化的中核でした。
多くの文人墨客が訪れ一茶や北斎もその中の一人。
お参りを終えたら
岩松院から来た道を少しだけ戻って右折。りんご、ブドウ畑の中を進んで
少し太い道(県道)に出たら右折(中野側へ、小布施中心じゃないほう)。
右折して1-2分で中野市に入ります。
商店がある交差点を左折。ここから田んぼゾーンに入ります。
ここまで岩松院から10分弱。
すぐに踏切。
ここ渡ると
広々「延徳たんぼ」。車もめったに来ないので安心です。
北側の山は高社山。高社山の右側は竜王や志賀高原。
木の橋まで行ってUターン。
場所はここ
西側は北信五岳(飯縄山、戸隠連山、黒姫山、妙高山、斑尾山)方面。
北アルプスもよく見えます。
広々。無心になれる。
十分楽しんだら帰る方向へ。
目印がないので、グーグルマップ、山、信号の位置で現在地を確認してくださいね。
こっちが帰る方向。
町が丘の上にあるように見えます。この景色がいい。
ずーっとまっすぐ行って
太い道(県道)に復帰。
ここから帰り道を詳しく道案内します。
黄色の矢印看板「須坂方面」へ(右側)へ行きます。
(左に行っても大丈夫です^^)
右側に神社が出て
一時停止して直進。左に行くと岩松院。
狭い道を直進
渡った先にファミマがある信号を直進
「六川南」信号直進、100メートル先左にmaaruがありますが
少しだけマチナカに寄り道
小布施ガイドセンター、マルテ珈琲焙煎所でお茶はいかがでしょう?
素敵な空間です。
または
小布施屋(六次産業センター)でフルーツのお買い物。
ナガノパープル、シャインマスカットの食べ比べセットが売ってる事も。価格はスーパーより安いです。
ここまで1時間くらいで回ってこれます。
続きまして、
コース2 岩松院、広々たんぼゾーンから小布施ワイナリー方面サイクリング
コースに小布施ワイナリーを入れてみました。
途中まで同じ道なので、田んぼからスタート。
六川沖信号直進、次の矢島沖信号も直進。
田んぼゾーンは終わって果樹園になります。
空を見て
ワインぶどうを見て
栗を見て
小布施ワイナリー。
maaruのお客様は、ここを目指してサイクリングする方が結構います。
ワイナリーからほぼまっすく(道なりで)、小布施駅方面へ。
15分ほどで小布施マチナカ「中町」信号。「かんてんぱぱ」さんや「桜井甘精堂」さんがある交差点。
直進。
信号からスグ、左側にあるパン屋のOhanaさん寄り道。
この時(2018年9月中旬)は栗のパンがありました。
こんな感じで回ってきても1時間ほどです。
2つのコースとも坂道がないので頑張らず気楽に行けるのが良いところ。
小布施に来たら、食べる、見る、買うだけでなく
アウトドアで気分爽快、気ままに、町の生活感も感じられる自転車で楽しむのはどうでしょうか?
番外編 激坂悶絶付き、田んぼを上から眺める寄り道
お客様に田んぼを上から撮った写真を見せて頂き、いい感じだったので行ってみました。
場所がここであってるのかわかりませんが、高いところから見るとまた綺麗。
ここに行くには、桜沢地区の坂を上ります。
きゃー
無理無理~
押して歩きました・・・。
稲刈りの頃には田んぼがパッチワークのように見えるそうです。
ふむふむ 木の橋はあそこね
下から見るとこの辺を上ります。
ここに寄るとプラス20分くらい。
寒い時にいくと体が温まります。
写真が好きな方、坂マニアの方、寄ってみてください。